ソーラー充電式センサーライトを停電時自動点灯ライトとして使ってみました
今回購入したものはこちらの、パネルがDCコネクタで接続されている分離タイプのソーラー充電ライトです。
ソーラーパネルの発電の有無で昼/夜を判別しているのであれば、これをUSB充電器経由のAC電源に置き換えれば、通電されている間は昼と認識され消灯及び充電、停電等で電源供給が絶たれたら夜と認識されて充電されたバッテリーにより点灯、という動作が期待できるのではないかと思い、試してみたくなったのがきっかけです。
商品到着後、試すにあたって不明だった点を確認。
ソーラーパネルを接続するDCコネクタのサイズ
→ 商品写真から予想していた5521サイズでした。
ソーラーパネルに日光が当たっている場合の電圧及び電流
→ 解放(本体未接続)時 6.3V/0mA(0W)
→ 本体接続時(充電中) 4.6V/160mA(0.7W)
→ 本体接続時(充電完了後) 4.6V/0mA(0W)
こちらも、それぞれUSB充電器で置き換えるのに都合の良さそうな値でした。
充電時、本体内のリチウムイオンバッテリー端子間にかかっていた電圧は3.9Vほどでした。
当然ですがソーラーパネルからの電力直結などではなく、適切な電圧制御も行われているようです。
手元に余っていたUSB充電器(5V/Max2A)をUSB-Aオス→5521DCケーブルを使って接続してみたところ、コンセントから通電時は消灯及び充電、コンセントから抜くと選択しているモードに沿ってバッテリーによって点灯、といった期待した動作が確認できました。
このUSB充電器で充電した際の電圧及び電流値は5V/500mAで、Max2Aの充電器を使ったからといって必要以上の電流が流れることもありませんでした。
また、充電が完了すれば5V/0mAとなることも確認できましたので、無駄な電力消費やバッテリーの過充電も心配なさそうです。
使用中、充電器や本体が異常な発熱をすることもありませんでしたので、おそらくこのまま問題なく運用できるかと思います。
もちろんメーカーが想定する使い方ではないので、もし何らかの問題が発生しても自己責任であることは言うまでもありません。
この製品はもともと屋外設置を想定している製品だけに、通常の室内灯には到底及ばないものの、常夜灯よりはかなり明るく照らしてくれます。